2019年 四季の花々 カレンダー
今年(2018年)撮影した花を中心に月ごとに花を選んで四季の花カレンダーにしました。
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元のサイズはA3ですが、プリンターを調整することでA4やそれ以外のサイズに変更できます。
なお、このページでは写真の外側の一部が塗りつぶされていませんが、印刷物では背景が全面塗りとなります。
(ご注意: ダウンロードして画像ファイルを開くにはAbobeアクロバットリーダーが必要です) (写真もクリックすると拡大します)
表紙 | 撮影データ 1.花の名(英語名または学名) 2.撮影地 3.一言コメント ナマクワランドディジー Dimorphotheca sinuata (Namaqualand Daisy) 南アフリカ北ケープ州カミエスバーグ(標高1130m) 9月は南半球では春。冬の雨を受けて、花々が一斉に開花し、びっしりと地表を覆う。地中には幾重にも種が積み重なり、次々と発芽する。 |
一月 |
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ボタン(牡丹) ボタン科
Paeonia suffruticosa (Tree poeny) 東京上野・東照宮 牡丹は春の花であるが、日照時間や温度をコントロールすることで花の少ない冬でも咲かすことが可能になった。 今年の干支は猪だが、猪の赤い肉と白い脂身を花のように盛り付けた牡丹鍋がある。 プリントはここをクリック |
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二月 |
節分草(セツブンソウ) キンポウゲ科
Eranthis pinnatifida (Winter aconite) 広島県庄原市 日本の固有種で石灰岩質(コンクリート原料)の土地に群生する。以前は全国で見られたが、開発などにより生息環境が悪化したため、生息域、個体数は減少している。準絶滅危惧種に指定されている。 プリントはここをクリック |
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三月 |
ブルビネラ・ラティフォリア ツルボラン科
Bulbinella latifolia 南アフリカ北ケープ州 南アフリカが原産地で、日本には50年ほど前に入ってきた。乾燥や寒さに強く比較的栽培が容易なため、各地の植物園や生花店でも見られる。 個体も華やぎがあるが、自生地で見る群落は圧巻である。 プリントはここをクリック |
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四月 |
プリムラ・デンティクラタ サクラソウ科
Primula denticulata (Drumstick primula) ネパール・ジャルジャレヒマール サクラソウの仲間は様々な色や大きさ(3p〜1m)があるが、この花は10〜15cmと比較的小柄。花は球形にかたまり、葉の縁に鋸歯があることから「小さな歯(dental)」を意味するデンティクラタと名付けられた。 プリントはここをクリック |
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五月 |
トガクシショウマ (戸隠升麻) メギ科
Ranzania japonica 福島県檜枝岐村尾瀬 日本の固有種で1属1種の花。戸隠山で最初に採集されたためこの名がついたが、現在では見られない。 新潟県から青森県にかけての豪雪地帯の山深い谷にわずかに咲く。準絶滅危惧種。学名は江戸時代の草本学者 小野蘭山に因んで付けられた。 プリントはここをクリック |
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六月 |
メコノプシス・ディスキゲラ(青いケシ) ケシ科
Meconopsis discigera ネパール・パンサン・バニヤン峠の北 東ネパールからブータンにかけてチベット国境地帯に分布。氷河先端部(エンドモレーン)のような土壌のない岩礫帯で生育する。果実の先端がディスク(円盤)状になる点で、他の青いケシと区別できる。 プリントはここをクリック |
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七月 |
メコノプシス・グランディス(青いケシ) ケシ科
Meconopsis grandis ネパール・トプケゴーラの北 Grand(大きい)の名の通り、大きいものでは2m近くあり、花の直径も25pと、青いケシの仲間では最大クラス。 東ネパールやインド・シッキム州、エベレスト東側のチベットの谷に生育する。 プリントはここをクリック |
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八月 |
メコノプシス・ワリッキー(青いケシ) ケシ科
Meconopsis wallichii ネパール・ナンゴ・ラの南 青いケシの仲間であるが、花の色は薄い青、薄黄色、ワインカラーと多彩である。東ネパールからブータンにかけて分布。 背後はグンサ谷・ヤマタリ氷河を隔てて、6114mのボクタ峰を望む。 プリントはここをクリック |
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九月 |
ロスコエア・プルプレア ショウガ科
Roscoea purpurea (Purple roscoe lily) ネパール・グンサ 一見するとランのように見えるが、ショウガ科の花。紫色の花弁のように見える部分は実は顎。中の白いところが花である。ロスコエアの属名はリバプール植物園を創設したWilliam Roscoeに因んでいる。 プリントはここをクリック |
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十月 |
レセルティア・フルテセンス マメ科
Lessertia frutescens (Cancer bush) 南アフリカ北ケープ州フーハップ自然保護区 南部アフリカの乾燥帯で生育。南アフリカでは胃病や糖尿病に対する伝統的な薬草として長らく使われてきた。 種は風船状の薄皮に包まれていて、このためBalloon pea (風船マメ)の別称もある。 プリントはここをクリック |
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十一月 |
オオカメノキ (大亀の木)
Viburnum furcatum (Forked viburnum) 福島県檜枝岐村尾瀬 初夏、森の道で白い花の塊が輝き、秋にはオレンジ色の紅葉が陽射しを受けてきらめく。 亀の木という無粋な名は、葉の形が亀の甲に似ているところからつけられた。夏、赤い実を付け、秋には黒くなる。 プリントはここをクリック |
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十二月 | キング・プロテア ヤマモガシ科 Protea cynaroides (King protea) 南アフリカ・ケープタウン 南アフリカケープ地方が原産。100種以上あるプロテア属の中で最大。花の直径は30pにもなる。乾燥や暑さにも強く、種子は山火事で殻が破れた後発芽する。 南アフリカ共和国の国花。 プリントはここをクリック |
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裏表紙 | ロイディア・チベチカ ユリ科 Lloydia tibetica (Tibetan Rhodiola) ネパール・ゴサインクンド 中国四川省からチベット、ネパールにかけて広く分布する。湿ったと所を好み、林縁の苔むした崖地で見られる。 |
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1年分 | PDFファイル 一括プリントはこちらをクリック |
★東日本大地震 震災遺児への奨学金支援チャリティご協力のお願い。
未曽有の大震災からすでに7年が経ちました。復興は着々と進んでいて、道路や建物は一部の地域を除き、ほぼ復旧されましたが、津波で親を失った子供たちには心の傷とともに、経済的な問題がいまだ残っています。当時10歳だった小学生は、今、大学受験を迎えており、これからは学資など更に経済的な負担が増えます。こうした子供たちが安心して学業に専念し、将来の復興や地方活性化の担い手となれるよう微力ながら援助したいと考えます。
その一助として、今回も「四季の花々カレンダー」を販売し、その代金を震災遺児の奨学金基金団体である「公益財団法人みちのく未来基金」に寄付いたします。(昨年は120名の方のご支援を得て、22万円を寄付することができました)
四季の花々カレンダー 1部について
販売価格 − 1,000円(送料別)
寄付額 − 1,000円
送料は5部まで- 200円
(購入者のお名前で寄付します。所得税控除が受けられます。財団から控除証明書が送付されます)
印刷されたカレンダーの各月には弊社のロゴは入っていません。(サンプルはここをクリックしてください)
ご賛同いただける方はここをクリックするか、matsunaga(アットマーク入れてください)insite-r.co.jpまで、ご希望部数、送付先、連絡先などをご記入の上、ご連絡ください。折り返し、お支払い方法をお知らせいたします。
財団のパンフレット(クリックすると拡大します)
★北海道胆振地震、西日本豪雨被災地の仮設団地へカレンダー贈呈ご協力のお願い。
今年7月、岡山県、広島県を豪雨が襲い、多くの人や住宅が被害に遭いました。また、9月には北海道胆振地方で地震のため山崩れが発生、人々や家々を飲み込みました。被災者は現在応急仮設住宅に移っていますが、日々の暮らしに不自由な思いをされています。
今回作成した「四季の花々カレンダー」をお送りしようと思い、各仮設団地の自治会長さんにお尋ねしたところ、
倉敷市真備町の岡田仮設住宅から25部の依頼をいただきました。
上記の、東日本大震災遺児へのチャリティでカレンダーをご購入いただいた方から、購入数の一部を被災地の仮設団地へ送ってほしいとのご要望があり、現在9部集まっています。これからも他の仮設団地から依頼があると思われますので、あわせてご協力をお願いいたします。
ご協力いただけるようでしたら、東日本大震災遺児へのチャリティ・カレンダーご注文の際に、「( )部を被災地へ」とお知らせください。
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