2020年 四季の花々 カレンダー
昨年(2019年)撮影した花を中心に月ごとに花を選んで四季の花カレンダーにしました。
以下はそのカレンダーのイメージです。「表示はここをクリック」をクリックしていただくと、各月の見開きページになります。
各月または年間のカレンダーのPDFファイルをダウンロードして、ご自身で印刷の上、ご利用ください。
(ご注意: ダウンロードして画像ファイルを開くにはAbobeアクロバットリーダーが必要です) (写真もクリックすると拡大します)
表紙 | 撮影データ 1.花の名(英語名または学名) 2.撮影地 3.一言コメント デモルフォセカ・プルビアリス キク科 Dimorphotheca pluvialis (Cape rain-daisy) 南アフリカ西ケープ州コロンバイン自然保護区 春、大西洋に突き出た岬にキク科の花の大群落が一斉に開花する。白いデモルフォセカのほか、紫色のフェリシア、オレンジ色のガザニアなど様々な色の花々が咲き乱れる。パラダイスかと見まがうばかりである。雨が近づくと花弁を閉じるので、「天気予報(weather profet)」とも呼ばれる。 |
一月 |
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オキナグサ(翁草) キンポウゲ科
Pulsatilla cernua (Pasque flower) 宮崎市高岡町 葉や茎に白い綿毛が密生する。また、果実は髭のように長く伸びる。これが老人を髪に似ていることからこの名が付いた。 能に「翁」という曲がある。能会では最初に演じられ、世の平和を願う。 表示はここをクリック |
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二月 | ミチノクフクジュソウ(陸奥福寿草) キンポウゲ科 Adonis multiflora 広島県庄原市 日本には福寿草が4種あり、この種は本州・九州で見られる。萼片が花弁より短いのが特徴。蜜を出す代わりに、パラボラ状の花弁で中心に太陽熱を集め、早春の虫を誘引する。 表示はここをクリック |
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三月 |
コシノコバイモ(越の小貝母) ユリ科
Fritillaria japonica var.koidzumiana 新潟県南魚沼市六万騎山 日本の固有種で、山形県から石川県の日本海側や東海地方の林間に自生する。コバイモの仲間は8種類ほどあり、本種は内花被片に突起があるのが特徴。種には甘味があり、アリに運ばれて広範囲に子孫を残す。 表示はここをクリック |
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四月 | ラケナリア・プスツラータ ヒヤシンス科(キジカクシ科) Lachenalia pustulata 南アフリカ西ケープ州 茎の周りにチューブ状の小さい花をつける。葉は多肉植物のように厚い。南アフリカケープ地方が原産。ラケナリア属は100種ほどあり、色も紫から赤まで様々である。 表示はここをクリック |
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五月 |
アツモリソウ (敦盛草) ラン科
Cypripedium macranthos (Lady's slipper) 山梨県西桂町三つ峠山 かつては北海道や本州の日当たりのよい低山で見られたが、高価に取引されるため乱獲や盗掘で激減。現在は熱心な愛好家の保護活動のお陰でわずかに命脈を保っている。 表示はここをクリック |
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六月 |
メコノプシス・スペキオサ(青いケシ) ケシ科
Meconopsis speciosa 中国チベット自治区林芝市セチ・ラ山 中国チベット自治区と雲南省北西部の岩山に自生する。 青いケシの代表格のM・ホリデュラとよく似ていて、プセウド・ホリデュラと呼ばれていたこともある。スペキオサはラテン語で「美しい」の意味。 表示はここをクリック |
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七月 |
メコノプシス・ヘンリキ(青いケシ) ケシ科
Meconopsis henrici 中国四川省折多山峠 本種名は、フランスの王子で探検家・生物学者のオルレアン公ヘンリーから名付けられた。 1890年に自ら中国を探検した際、四川省西部の折多山で見つけた青いケシ。 表示はここをクリック |
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八月 |
メコノプシス・トルクァタ(青いケシ) ケシ科
Meconopsis torquata 中国チベット自治区拉薩市郊外 プラントハンターのジョージ・シェリフがラサの英国代表部に勤務していた1943年に、ラサ郊外の山のガレ場で見つけて以来、75年ぶりの映像。花弁がトルコ石のような青さからこの名が付いた。 表示はここをクリック |
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九月 |
シラヒゲソウ(白髭草) ウメバチソウ科
Parnassia foliosa 長野県栄村苗場山 水気の多い谷筋や湿地に生育。 ウメバチソウの仲間であるが、花弁の縁が糸状に切れ込んでいて、それが髭のように見えることから。学名のパルナシアはギリシャのパルテノン神殿に因む。 表示はここをクリック |
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十月 |
キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑) ユリ科
Tricyrtis macranthopsis 和歌山県古座川町 花弁の内部の赤茶色の斑点が、鳥のホトトギスの胸毛の模様に似ていることからこの名が付いた。近くには熊野古道があり、平安時代は貴族の女性(上臈)が熊野詣に通った。 表示はここをクリック |
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十一月 |
ナナカマド(七竈) バラ科
Sorbus commixta (Japanese rowan) 長野県駒ヶ根市熊沢岳 夏には緑の葉の中に白い小さな花をつけ、七度竈に入れても燃え尽きないこの木も、秋には深紅の炎に変わる。 背後の山は南アルプスの百名山のひとつ、空木岳。 表示はここをクリック |
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十二月 | ハリアンサス・プラヌス ハマミズナ科 Hallianthus planus 南アフリカ北ケープ州 南ア・ナマクワランドが原産。石英がむき出しなった乾燥した砂地に咲く。多肉質の葉に塩を隔離するための細胞があり、表面が凍ったように見えることからアイスプラントとも呼ばれる。 表示はここをクリック |
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裏表紙 | ノトリリオン・マクロフィラム ユリ科 Notholirion macrphyllum (Greene's mariposa lily) ネパール・グンサ谷 ユリ科の中で最も小さい種で、高さ25p程度。日当たりのよい崖などで見られる。 |
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1年分 | PDFファイル 一括表示はこちらをクリック |
★東日本大地震 震災遺児への奨学金支援チャリティご協力のお願い。
未曽有の大震災からすでに8年が経ちました。原子力発電関係を除き、復興はほぼ完了しました。しかし、津波で親を失った子供たちには心の傷とともに、経済的な問題が重くのしかかっています。当時10歳だった小学生は、今、大学受験を迎えており、これからは学資など更に経済的な負担が増えます。こうした子供たちが安心して学業に専念し、将来の復興や地方活性化の担い手となれるよう微力ながら援助したいと考えます。
その一助として、今回も「四季の花々カレンダー」を販売し、その代金を震災遺児の奨学金基金団体である「公益財団法人みちのく未来基金」に寄付いたします。(寄付金は所得税控除の対象となります)
今年度も既に105名の方のご協賛を得て、昨年12月末に22万6000円を送金しました。
まだ、十数部残っておりますので、ご賛同いただけるようでしたら、ここをクリック、またはmatsunaga*insite-r.co.jp(*の部分を@に変更)まで、ご希望部数、送付先、連絡先などをご記入の上、ご連絡ください。折り返し、お支払い方法をお知らせいたします。
四季の花々カレンダー 1部について
販売価格 − 1,000円(送料別)
寄付額 − 1,000円
送料は5部まで- 200円
(購入者のお名前で寄付します。確定申告で所得税控除が受けられます)
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