2026年 カレンダー(サンプル)


昨年(2024年)に引き続き、6月下旬から7月にかけて中国雲南省とネパールを訪ね、未見の青いケシを探がしてきました。また、昨年12月にはチリへ行き、北部アルティプラーノのから南端のパタゴニアまで4000kmを縦断しました。国内では春に由布院、初秋には高知を訪ねました。
各地で撮影した花で四季の花カレンダーを作成しました。
以下はそのサンプルです。画像(各月の見開き)をクリックすると拡大します。
今年もチャリティカレンダーとして販売します。このページの最後に申し込み方法を記しましたので、ご希望の方は是非お申し込みください。
なお、発送は10月末~11月上旬を予定しています。

表紙     撮影データ
1.花の名  
2.学名(英語名)
3.科名属名
4.撮影地
5.解説       (各月の画像をクリックすると拡大します)
リリウム・サルエネンセ
Lilium saluenense (Balf.f.) S.Yun Liang
ユリ科ユリ属
中国雲南省徳欽県孔雀山

種小名saluenenseが示すように中国とミャンマー国境を流れるサルウィン川(中国名は怒江)の流域に自生する。丈は30~90cm、カップ状の鮮やかなピンクの花を付ける。かつてはノモカリス属に分類されていたが、1998年以降にユリ属に統合された。旧ノモカリス属の特徴として、花弁にソバカス状の斑点がある。
一月
クロラエア・マゲラニカ
Chloraea magellanica Hook.f.(Porcelain Orchid)
ラン科クロラエア属

チリ・パタゴニア、トレス・デル・パイネ国立公園

チリやアルゼンチンの南部、パタゴニアに咲く固有種。硬く艶のある白い地に緑色の網目が入る。この色合いからPorcelainOrchid(磁器の蘭)とも呼ばれている。種小名は初めて世界一周したマゼランから命名。
二月
ガビレア・オドラティシマ
Gavilea odoratissima Poepp.
ラン科ガビレア属
チリ・ロスリオス、アレルセ・コステロ国立公園

チリ南部(パタゴニアを含まない)やアルゼンチン中部の森林地帯や山岳に分布するランで固有種。同じラン科のツレサギソウ属のように多くの花をつける。オドラティシマは香の意味だが本種は芳香がなかった。
三月
フクシア・マゲラニカ
Fuchsia magellanica Lam.(Chilean Fuchsia)
アカバナ科フクシア属
チリ・チャイテン

園芸種として流通しているフクシアの母種。花粉送粉をハチドリに頼っていて、暗い森の中でもハチドリが見つけやすいよう赤い色で、また、ホバリングしながら吸蜜できるよう枝から垂れ下がる。空中で舞うバレリーナのようだ。
四月 ベゴニア・ピクタ
Begonia picta Sm.
シュウカイドウ科シュウカイドウ属
ネパール・ロールワリン、ジリ

ベゴニアは広く栽培されている園芸種だが、本種はインド・ネパールのヒマラヤ山麓に咲く固有種。湿度が高く温暖な山地の日影の斜面に自生する。ネパールではこの葉を炒めて、ダルバートに添えて食べる。
五月
エヒメアヤメ(愛媛綾目)(R)
Iris rossii Baker
アヤメ科アヤメ属
大分県由布市

高さ10~15cmほどの矮小なアヤメだが4cmほどの花をつける。分布は九州や瀬戸内地方で日本が大陸と陸続きだった時代に渡ってきたものと考えられる。近年、盗掘によってその数を大きく減らしている。
六月
リリウム・シーリー
Lilium sealyi Y.D.Gao
ユリ科ユリ属
中国雲南省迪庆藏族自治州徳欽県

以前はノモカリス属に分類され、英国人プラントハンターR.ファーラーの名を取ってノモカリス・ファーレリーと呼ばれていた。水辺で咲くことが多く、川に落ちないよう岩の窪みに足をかけ慎重に撮った。
七月
メコノプシス・カスタネア
Meconopsis castanea H.Ohba, Tosh.Yoshida & H.Sun
ケシ科メコノプシス属
中国雲南省怒江リス族自治州老窩山

雲南省の世界遺産・三江併流にある横断山脈は青いケシの宝庫。メコン川とサルウィン川を分ける碧羅雪山の峠(標高4100m)で咲く。本種は吉田外司夫が発見、命名した。カスタネアは栗の意味で花弁の色から名付けられた。
八月
メコノプシス・プセウドヴェヌスタ
Meconopsis pseudovenusta G.Taylor
ケシ科メコノプシス属
中国雲南省迪庆藏族自治州石卡雪山

プセウドは「似たもの」「偽物」の意味で、M・ヴェヌスタ(女神の意味)に似ていることから名づけられた。ヴェヌスタとは花弁の数(4枚以上)や蒴果の形(卵形・楕円形)が異なっている。
九月
サラシナショウマ(晒菜升麻)
Cimicifuga simplex Wormsk.
キンポウゲ科サラシナショウマ属
滋賀県米原市伊吹山

日本と中国北部に分布し、亜高山帯の落葉樹林や草地に生える。丈は1.5mまで伸び、先端に30cmほどの花穂をつける。
若芽を茹でて水にさらして、食したことからこの名がついた。根は胃炎や腸炎の生薬となる。
十月
キバナノホトトギス(黄花杜鵑)(R)
Tricyrtis flava Maxim.
ユリ科ホトトギス属
宮崎県宮崎市双石(ボロイシ)山

鮮やかな黄色の花びらの内側に花弁の内側に赤紫色の斑点が入る。この斑点をホトトギスの胸の斑点に見立てて名付けられた。日当たりのよい湿った斜面を好む。宮崎県にのみ分布。
十一月
ヤマラッキョウ(山辣韭)
Allium thunbergii G.Don
ヒガンバナ科ネギ属
千葉県山武市成東・東金食虫植物群落

福島県以南の本州、四国、九州に自生するほか、朝鮮半島や中国にも分布する。
山地や湿った草地を好み、秋の終わり頃、紅紫色の花をつける。雄蕊は6個。鱗茎や若い葉は食用になる。
十二月
ムティシア・ハマタ
Mutisia hamata Reiche
キク科ムティシア属
チリ・アリカ・イ・パリナコータ、ベレン

チリ北部、ボリビアとの国境に近い標高4000mを超す高原、アルティプラーノに自生する。 極度の乾燥に耐えられるよう、羽状に分かれた葉は細く、先端は巻きひげになっていて、葉裏には綿毛がつく。
裏表紙
リリウム・タリエンセ
Lilium taliense Franch.
ユリ科ユリ属
中国雲南省徳欽県香格里拉

大理ユリとも呼ばれる。雲南省や四川省の標高2600~3600mの山地の草原や、林間に自生する。花弁に濃紫色の斑点がある。


代金と寄付額

  四季の花々カレンダー 1部について
  販売価格 - 1,000円(送料別)
  寄付額   - 1,000円
  送料は5部まで- 200円
(10部まで400円、以後5部ごとに200円増えます。5部ずつに分けてお送りします。 )


寄付先団体

  今年の寄付先は、昨年と同じ「あしなが育英会」と「セイブ・ザ・チルドレン」の2団体になります。
(昨年は、あしなが育英会へ17万円、セイブ・ザ・チルドレンへ18万円寄付しました)
あしなが育英会 (災害や病気などで親を亡くした遺児や東日本大震災遺児への奨学金や教育支援:
税控除の対象になりません)
セイブ・ザ・チルドレン(Save the Children) (ウクライナ難民支援を始め、人道支援やこどもの保護活動など:
税控除が受けられます

購入者の方はご希望の寄付先をお選びください。(複数部を購入の場合、両方へ寄付できます)
寄付は購入者名でおこない、税控除団体からは購入者あて寄付金控除証明書が送付されます
また、寄付は強制ではありませんので、「寄付をしない」という選択肢もあります。
(寄付しない場合、代金はカレンダー作成費と能登地震被災者へのカレンダー贈呈の送料に当てられます)。


お申込み方法

お申込みはここをクリックして専用フォームに記入してください。 専用フォームが使えない場合、matsunaga*insite-r.co.jp(*の部分を@に変更)宛に下記事項をお知らせください。
1.ご希望部数
2.送付先(連絡先)
3.寄付先団体名(寄付先が複数の場合、団体ごとに部数を記入。また、寄付しない場合は「寄付なし」と記入してください)

お支払いは銀行振込になります。振込先はカレンダー送付時にお知らせいたします。
 


カレンダーホルダー

初めて購入される方や昨年購入されなかった方にはカレンダーホルダー上辺の角が垂れるのを防止する吊り具)をお付けします。これまでホルダーをお求めでなかった方、もしくは紛失された方で必要とされる方はカレンダー注文時に一緒にお申し込みください。
数が限られていますので、現在ホルダーを使われている方は差し替えてお使いください。

 上辺が垂れるケース    ホルダーを使った場合
   →  
カレンダーホルダーの使い方
   




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2025.9.20 upload
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